昔と今では全然違う!?VOXYの成長を辿ってみよう

トヨタのVOXYは複数回のモデルチェンジをしています。初代が発売されたのが2001年であり、2代目の発売されたのが2007年になるのです。そして3代目が発売されたのが2014年となっていて、モデルチェンジごとにデザインだけでなく使い勝手も向上しています。

初代のVOXYはどんなものだったのか

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出典:car view

VOXYというのはトヨタが販売している車で、ミニバンタイプの自動車になります。この車はライトエースノアの後継車として作られているのですが、見た目がスポーティでありながらスライドドアなどを採用しているのです。初代は2001年に登場しており、プラットフォームに関しては新設計のものが使われています。2002年にはZ・Gエディションというものが販売され、ワイヤレスドアロックリモートコントロールやスライドドアイージークローザーなどが搭載された特別仕様車が発売されたのです。さらに外装にはメッキのパーツを使ったものや、バックガイドモニターなどが付属している特別仕様車が登場しました。
2003年になると一部分を改良したものが発売されて、メーカーオプションのカーナビがG-BOOKに対応することになるのです。また、新しいグレードX・Lエディションというものも販売されることになります。2004年にはマイナーチェンジを施し、2005年に8月には排出ガスの75%低減を達成したのです。この車は2007年まで製造されていて、2006年には車椅子仕様車にしたウェルキャブモデルが登場しています。

2代目について知っておこう

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出典:corism

2007年には、2代目であるR70G/W型が販売されることになります。これは6月27日フルモデルチェンジされたものが発売されていて、新システムなどが搭載されているのです。バルブマチックというものを採用したエンジンZSが搭載されているのですが、これは燃費性能が非常に向上しています。先代に比べると全長が若干拡大しており、3ナンバーとなっているのです。パドルシフトが使われていて、ワンタッチスペースアップシートが搭載されています。
2008年には先代にも販売されていた、特別仕様車Z煌2が発売されたのです。2010年にマイナーチェンジされて、ZSのみの搭載だったバルブマチック付エンジンの3ZR-FAEが全グレードに搭載されることとなりました。他にも7速のスポーツシーケンシャルシフトマチックも、全車種に採用されることになるのです。セカンドシートアレンジに関しても変更が加えられ、7人乗り物もにはマルチ回転キャプテンシートが使われています。さらに8人乗りのものは6:4の分割チップアップシートが取り付けられているのです。
2代目は2014年まで製造されることになります。

3代目のR80G/W型

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出典:オートックワン

3代目のVOXYは2014年に発売したのですが、これはエクステリアに3代目のノアと共通のデザインコンセプトを掲げて制作されているのです。上下2段の構造になっているフロントグリルと、ネッツ店販売専用のエンブレムが取り付けられています。2代目のVOXYにもあったエアロ仕様のZSが設定されていて、専用のフロントフェンダーパーツがより強調されているのです。全高は2代目に比べると少し低くなり、さらに室内の高さが少し高くなっています。
エンジンに関しては1.8Lアトキンソンサイクルエンジンの2ZR-FXEにモーターを組み合わせている、リダクション機構付きのTHS2が搭載されたハイブリッド車が登場しました。他にもガソリン車もあるのですが、これは先代のVOXY同様に2.0Lの3ZR-FAEを採用していて、これはバルブマチックが改良されているのです。アイドリングステップシステムが一部の車両に追加され、トランスミッションも電動オイルポンプと2ポート型オイルポンプが搭載されています。
同年の11月には特別仕様車である、ZS煌がネッツトヨタ店の誕生10周年記念として発売されたのです。

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